アメリカワインの主な産地

オレゴン州のワインの特徴【アメリカ旅行記 Part.3】

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アメリカのワインと言えば、ナパやソノマ、メンドシーノといった高級ワイン産地を有するカリフォルニア州が有名です。
しかし、近年ワイン業界人や愛好家の中で大注目されている産地があります。
それが、オレゴン州です。ここでは、オレゴン州について紹介していきましょう。

引用:http://us-ranking.jpn.org/Oregon.html

オレゴン州のワインの特徴

オレゴン州は、比較的冷涼でブルゴーニュ地方に似たテロワールの産地であり、ピノ・ノワールやシャルドネ、ピノ・グリといったブドウ品種で近年評価を高めています。
オレゴン州のワインの特徴としては、カリフォルニア州とは違い、単一品種のブドウで造られたワインが多く生産されるところでしょう。

オレゴン州とラベル明記するためには90%オレゴン州産のブドウを使用する必要があり、ブドウ品種は明記する決まりとなっています。
オレゴン州のワインで多く生産されているのがピノ・ノワールで、ウィラメットヴァレー産のものは評価が高く、世界的に注目されています。

ブルゴーニュの名門ワイナリーなどが、こぞってこの地に目をつけワイナリーを造るなど、今ブルゴーニュを超えるワインを造っていると話題です。
シャルドネからスパークリングワインが造られていたり、ピノ・グリを使用した繊細でエレガントな白ワインも有名です。

そのほか、カベルネソーヴィニョンやゲヴツトラミネール、マスカット、カベルネ・フランなど、多種多様な品種が栽培されています。
近頃は、高級ワインで目立っているオレゴン州ですが、カジュアルなデイリーワインも多く生産されており、それらの味わいはとてもシンプルで飲みやすいのが特徴です。

オレゴン州の主なワインの生産地

オレゴン州には、さまざまなエリアがあり、ブドウに適した土壌やテロワールであることから、近年ワイン栽培地が広がっています。
ここでは、オレゴン州の主なワイン産地を紹介していきます。

① ウィラメット・バレー

ウィラメット渓谷にあり、ワイナローの数も200を超える同州最大のワイン産地です。夏は暖かく乾燥していますが、昼夜の寒暖差が大きく、乾燥地帯であるためブドウ栽培に適した環境となっています。
降雪が稀なほどに、冬はそこまで寒くならず、雨が多い季節がブドウ栽培とは関係ない時期なので良質なブドウが育ちます。

主にピノ・ノワールが中心に栽培されており、ブルゴーニュに次ぐピノ・ノワールの一大産地として話題になっています。

引用:https://www.gousa.jp/destination/willamette-valley

② ローグ・バレー

ローグ川の支流のイリノイ川、アップルゲート川などの流域に広がっているワイン産地が、ローグ・バレーです。
ブドウ栽培に土地が適していないところもあり、比較的ブドウ畑は少なめです。

ワイナリー数も20前後と言われていますが、オレゴン州の可能性が注目されているので今後増える傾向にあるでしょう。
オレゴン州のワイン産地の中では、もっとも温暖な気候の産地と知られており、カベルネソーヴィニョンやメルローなど、温暖な気候を好むブドウ品種が育てやすいと言われています。

③ スネーク・リバー・バレー

2007年に誕生した新しいワイン産地が、スネーク・リバー・バレーです。
オレゴン州の中では、かなり冷涼な地域であり、降雨量も少なく乾燥しているため、品質の高いブドウ栽培が可能となるのではないかと注目されています。

そのため、リースニングやゲヴュルツトラミネール、シャルドネといった白ブドウ品種で品質の高いもの収穫でき、アイスワインなども造られています。
また、産地自体が広いため、微気候により黒ブドウ品種も栽培されています。

引用:http://www.sunvalleyharvestfestival.com/blog/tag/snake-river-valley/

オレゴン州の季候の特徴

オレゴン州は、全体的に温暖な気候であることが挙げられます。
とはいえ、カリフォルニアに比べれば、さほど温度が上がらず乾燥もしているため、ブルゴーニュ系の品種との相性が良いと言われています。

ただし、谷や川が多く、微気候によって適したブドウ品種が異なります。
ピノ・ノワールやピノ・グリが多い傾向にありますが、産地によってはカベルネソーヴィニョンやシラー、ジンファンデルなども育てています。
海沿いは、より寒冷地域になっています。

オレゴン州のワイナリー【まとめ】

オレゴン州のおすすめワイナリーを紹介していきます。
ぜひ、同州のワインが気になる方はチェックしてみてください。

① ボー・フレール

ボー・フレールは、世界中のワイン愛好家から注目されている生産者です。
その理由は、品質が高いこともそうですが、あのロバートパーカーの義理の弟が手掛けてるワイナリーであり、オーナーとしてロバートパーカーも名を連ねているからです。

ブルゴーニュ地方の造りを徹底的に研究しており、本場の品質にも負けないクオリティを誇るワインを醸します。
自然酵母、酸化防止剤添加量も減らすなど、ピュアなオレゴン州の味わいを意識したピノ・ノワールを造ります。

② ベルグストロム

本場、ブルゴーニュでワインを学んだジョッシュ・ベルグストロムが、地元オレゴンに戻り立ち上げたワイナリー「ベルグストロム」。
収量を徹底的に落としたことで、凝縮感のある、贅沢なブドウを造っています。

5つの自社畑を有しており、そのどれもが個性的。
各誌メディアでも大絶賛されているワインであり、注文が殺到したことでも話題となりました。

引用:https://www.csbeverage.com/portfolio_page/bergstrom-wines/

③ J.クリストファー

ピノ・ノワールとソーヴィニヨンブランにこだわった、オレゴン州きっての名門ワイナリーが、 J.クリストファーです。
自然に配慮したブドウ栽培を続けており、テロワールを意識した熱量の高い赤ワインと白ワインを醸します。

ニューワールドワインでありながら、オールドワインの感受性をもたらす、オレゴン州No.1の生産者といっても過言ではないでしょう。

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