アメリカワインの主な産地

ニューヨーク州のワインの特徴【アメリカ旅行記 Part.4】

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世界的な商業都市とのひとつ、ニューヨーク。
アメリカはもちろん、世界中の人たちが集う有名観光地でもあります。
そんなニューヨーク州だけに、ワインを消費するのは当然として、造っているとは夢にも思わない方も少なくないでしょう。実は今、ニューヨーク州ではワイン造りが盛んに行われており、業界人からも注目されています。
ここでは、ニューヨーク州のワインについて解説していきましょう。

引用:http://us-ranking.jpn.org/NewYork.html

ニューヨーク州のワインの特徴

ニューヨーク州は、アメリカの北東部に位置するワイン産地で、冬の厳しい寒さは誰もが知るところです。
さらにタイムズスクエアやウォール街、自由の女神など、都市的なイメージも強いことから、ブドウを栽培できるところは無いのではないかと思われています。

しかし、ニューヨーク州には五大湖と呼ばれている湖があり、その周辺はブドウ畑が広がっていることで知られています。
乾燥地帯で、夏は涼しい風が入るため病害に冒されにくく、健全なブドウが栽培できるのです。

また、産地によっては土壌組成も複雑で、個性のあるワインが生まれます。
比較的アメリカ系のラブルスカが栽培されていますが、全体的に30種を超えるブドウ品種が栽培されています。

涼しい気候を活かしてリースニング、シャルドネ、メルローが栽培されており、近年これらのブドウ品種から造られたワインが高い評価を獲得し始めています。

味わいは、繊細でありピュアなものが多く、ドッシリとした系統というよりは、モダンで食事に合わせやすい味わいが特徴的です。
コーネル大学という、ハイレベルなブドウ栽培や醸造学が学べる大学も話題で、今後アメリカの注目産地として脚光を浴びる存在と言われている州なのです。

ニューヨーク州の主なワインの生産地

ニューヨーク州では、どんなところでワインが造られているのでしょうか。
ここからは、ニューヨーク州の主なワイン産地をいくつか紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

① レイク・エリー

20,000エーカーという、広大なブドウ畑を有している産地が、レイク・エリーです。
チャタクアなどとも呼ばれているワイン産地ですが、この土地で栽培されているブドウ品種のほとんどはラブルスカです。

近頃では、フランス系のヴィティスヴィニフィラやフランス系ブドウなどが栽培されており、高い品質のワインも多く生まれはじめています。

② ナイアガラ・エスカープメント

オンタリオ湖やナイアガラの滝周辺の断崖絶壁がもたらす、独特な暖かい空気が特徴のワイン産地が、ナイアガラ・エスカープメントです。

ブドウ栽培に適しているだけでなく、さまざまなフルーツ栽培に適している産地として知られており、果樹栽培が盛んです。
まだ、ラブルスカが多い産地なのですが、今後話題となっていくはずでしょう。

引用:http://wine-bzr.com/article/country/america/new_york/niagara_escarpment/3405/

③ ロングアイランド

ニューヨーク州の中でも比較的ワイナリーが多く、60を超えるワイナリーがあると言われているのが、ロングアイランドです。
海洋性気候が特徴の地域であることから、ニューヨークのボルドーなどとも称されています。

メルローやシャルドネを主に栽培していることで知られていますが、メルローの品質が素晴らしく、今アメリカではロングアイランドのメルローが大きな話題となっています。

引用:https://liwines.com/

ニューヨーク州の季候の特徴

ニューヨーク州はカナダとの国境に面しているため、冬は厳しい寒さに見舞われます。
夏は気温が高いですが蒸し暑く、ヴィティスヴィニフィラよりも、ラブルスカの栽培に適した気候条件となっています。
しかし、ニューヨーク州のワイン産地は湖の近くに存在しており、夏は冷涼な風が吹き抜けるため、ヴィティスヴィニフィラも健全に育てることができます。

メルローやシャルドネなど、30種類を超えるさまざまなブドウが栽培され、今後テロワールを忠実に再現した高品質なワインが多く誕生することが期待されています。

ニューヨーク州のワイナリー【まとめ】

最後に、ニューヨーク州で今話題のおすすめワイナリーを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

① ラモロー・ランディング

フィンガー・レイクスの名門ワイナリーとして知られている、ラモロー・ランディング。
1990年にマークワグナーが立ち上げたワイナリーですが、ニューヨーク州では最も有名と言っても過言ではない、品質の高いワインを醸す生産者です。
『Wine&Spirits』誌の「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」に選ばれるなど、その活躍は今も続いています。

② ハーマン・J・ウィーマー

ドイツのワイン銘醸地、モーゼルでワインを造り続けて来た家系出身者が立ち上げたワイナリーが、ハーマン・J・ウィーマーです。
無農薬にこだわった栽培を行っており、ドイツの伝統的な造りを続けている愚直な生産者です。
リースニングに定評があり、アメリカ全体でもトップクラスの品質と注目されています。

③ ウォルファー・エステート

セレブが集う高級避暑地のハンプトンに位置する、ウォルファー・エステート。
ビジネスで大成功を収めたクリスチャン・ウォルファーが設立したワイナリーで、ドイツ出身の醸造家が彼の理想をワインという形で具現化しています。
ワイナリーには競馬場もあり、観光地としても高い人気を誇っています。

引用:https://ippin.gnavi.co.jp/article-5599/

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